フィンランド豊かさのメソッド

11月 5, 2009

フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))

フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))
集英社 2008-07-17
売り上げランキング : 32726

おすすめ平均 star
star思っていた以上に中立的
star豊かな北欧の社会はどんな仕組みからできているのか
starメソッドはどこにも書かれていない

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遠くて遠い国フィンランドの様子が等身大で分かります。取っつきやすい本だった。文化的な違いや、人口規模(500万人)日本の5%以下ですね。枯らしても、教育水準で注目を浴びたと言っても単純比較は出来ません年。。等のフィンランド人自体が理由が分からないと言うような感想だそう。バブルを経て、国の経済を考えるに、国民そのものに投資というどこまで貫徹されたか分からないけど、そういう方針で教育に関しては非常に手厚い制作が打たれている。

失業率も高いことがあって常に職業訓練という意味の勉強をする意欲が高い。この辺の「学歴」への認識が日本とは異なっている。国民性もこれまた独特なものを感じた。良い意味で久々にカルチャーショックをうけたな。


双極性障害

6月 28, 2009

双極性障害―躁うつ病への対処と治療 (ちくま新書)
加藤 忠史

双極性障害―躁うつ病への対処と治療 (ちくま新書)
筑摩書房 2009-01
売り上げランキング : 5139

おすすめ平均 star
starハッとしました。
star現状を知ることができてよかった。
star躁鬱U型の説明あります!

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新書版での、一般向け双極性障害の解説書としてとても上手くまとまっている本だと思う。病気に関する本は何冊か読んでいることもあり概説の部分はすぐに頭に入った。易しく書かれていると思う。

最新の研究の紹介もあまり専門に過ぎず、好感を持てた。



旗本夫人が見た江戸のたそがれ―井関隆子のエスプリ日記

3月 31, 2009

旗本夫人が見た江戸のたそがれ―井関隆子のエスプリ日記 (文春新書 606) (文春新書)
深沢 秋男

旗本夫人が見た江戸のたそがれ―井関隆子のエスプリ日記 (文春新書 606) (文春新書)
文藝春秋 2007-11-16
売り上げランキング : 33300

おすすめ平均 star
star近世に生きた一女性の完全な日記として評価
star意外と自由な江戸のご夫人
star「江戸後期に、こういう資料が有る」と紹介した点で、意義のある本

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小説新潮4月号日記特集にあった本。とある旗本夫人が晩年の5年間書きつづった日記。当然ながら日本史教科書の無味乾燥な歴史とは大違いで天保の改革の頃のリアルな江戸の世の中が描かれている。

この本の作者は著者(旗本夫人)が批判精神を持っていたと持ち上げているが、辛口世相日記という見方もできる。当時の社会で話題になったことを冷静にぶった切っている。知らなかったが曽根崎心中以来の「心中」も「相対死」と改めて言葉を禁じたらしい(当然行為も)。水野忠邦の評判(上知令・・・習ったような)が具体的で面白い(うわさ話など)し、大奥炎上した時の様子が生々しい(「火事だ」と叫ぶことは習慣として大奥で禁じられていたとのことで、それが余計に発見を遅らせたのではないかなど)。

正史はもちろん大事かも知れないが、こういう庶民(じゃなく武家だけど)的目線はとってもイメージが湧く。もう一冊ぐらい江戸ものを読みたくなった。


なぜ国家は衰亡するのか

2月 23, 2009

なぜ国家は衰亡するのか (PHP新書)
中西 輝政

なぜ国家は衰亡するのか (PHP新書)
PHP研究所 1998-10
売り上げランキング : 74076

おすすめ平均 star
star何が言いたいのか分からない
star筆者の主張は伝わるが論理的説得力に欠ける。
star新自由主義者の国家衰亡論なのか?

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文明の衰退を考え、まず大英帝国を考え、ローマ帝国ビザンチン帝国を検証し、今のアメリカ、中国の文明の構造を考えて、最後に日本の歴史を振り返って警告を発している。

世界史日本史を選択していてよかった。何となくついていけるが、読み物として本当に面白い。これが正しい解釈かどうかは分からないが、歴史をこう読むのかと感心した。


アメリカ下層教育現場

8月 13, 2008

アメリカ下層教育現場 (光文社新書)
林 壮一

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光文社 2008-01-17
売り上げランキング : 4228
おすすめ平均 star

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ジョージ・フォアマンのインタビューを行ったことがあるジャーナリストが知人から引き受け、リマというアメリカでも聞かない地方(カジノがあるらしい)で行った「日本講座」の模様。

実際は授業にはならず、集中力のない生徒をどうやって引きつけるかに腐心している様子が書かれている。また、ハイスクールを出ただけではブルーカラーにしか成れないだろう現実とそれでもセカンドチャンスをねらえということを伝える姿はなかなか本職では続かないことかも知れない。

背景に移民が多く、経済苦が伴い、また離婚率が高いなどから、教育への力の入り方が富裕層に比べて低く、それが再生産されているというのがイヤと言うほど見せつけられる。


精神分析のおはなし

6月 29, 2008

精神分析のおはなし
小此木 啓吾

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創元社 1999-03
売り上げランキング : 198811

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自立と依存。対象喪失について語られている。対象とは具体的には人に限らず、目標・理想であったり長年の自己であったりするという。さらに自己愛について精神分析のお立場も示している。シゾイド型人間の増加という社会的視点にも言及。

「働かざる者食うべからず」はレーニンの言葉、(実はそのまた元は聖書のようだ)と言うことが書かれてあった。社会も変わり労働の意味合いも変わっている中、自分で勝手に狭く固定的に解釈していたと思った。


ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!

4月 22, 2008

ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!
梅田望夫

4163700005
文藝春秋 2008-02-28
売り上げランキング : 129
おすすめ平均 star

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おなじみ梅田さんの未来を開くお言葉の本です。基本的にはシリコンバレーでの交遊の中からこれは良いと思った「言葉」を集めた金言集です。

未来を求めてやまないビジョナリー達のそういった言葉を必死で探してきたのだとも言っています。

しかし、よくわかるのですがどうにも上滑りしているという感じもしなくない。距離感を感じるし、自分の今取りかかっていることと照らし合わせて接点が見つからない。どうしてもスムースに読み進むことができずにタイムアップとなった。


にっぽんの知恵

3月 21, 2008

にっぽんの知恵 (講談社現代新書 1923)
高田 公理

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講談社 2008-01-18
売り上げランキング : 88219

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幅広く「にほんの知恵」を掘り起こす社会学のアプローチと思って読んだが、全般的に説得力に欠ける。朝日新聞の連載をまとめたものということで一冊の本としては構成が難しいのか。

まず1章で銭湯によるコミュニケーション力から始まり刀狩りにおける「武器は持っても発動しない民衆」 を取り上げ、その精神を憲法9条に結びつけているあたりで??となった。

あと花見論。里山空間の見直し、サル学と飛ぶが、おもしろいと思ったのは
「ありあわせ」を活かし、遊び、楽しむという学術性のより低いタイトルだった。
ありあわせの料理、 「つぶしのきく」能力、アロハシャツの発明は初めて知った話だった。

缶コーヒー、手軽と本格を同時に追求する日本人というのもおもしろい

お稽古ごと文化、カラオケ文化、第九の合唱、江戸の旅にみるモバイル論。

根回し再考。酒場の意義、ママの存在。贈答文化

八百万の神と単一神との違い。

「ちょうど好い加減」と「窮屈な社会」 →9条と自衛隊(タテマエとホンネ)


サムライとヤクザ

2月 20, 2008

サムライとヤクザ―「男」の来た道 (ちくま新書 681)
氏家 幹人

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筑摩書房 2007-09
売り上げランキング : 108287
おすすめ平均 star

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これまた、読み進むのが困難だった。確か昨今持ち上げられているサムライ論は、はたして本当に日本の徳としてどうか?とdanさんあたりが書いていて手にしたと思う。

だけども、この文章ではきれいに論じられているとは思えない・・・。頭に残るようなフレーズやら考え方・事象が見いだせなかったため、繰り返しになるがそもそも読み進めなかった。


ウェブ人間論

5月 13, 2007

ウェブ人間論
梅田 望夫 平野 啓一郎
4106101939
第3章の途中までしか読めていない・・・。


脳はなにかと言い訳する

5月 6, 2007

脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?
池谷 裕二
4396681135

ストレスとは、環境になれること。それは記憶の作用である。そして、何かのモチベーション(快感)は 作業興奮=体主導型 外発的動機付け=環境主導型 の2つがあると。

再びストレスであるが、これは「予測」「回避」で克服することが出来る。
重要なのはストレス解消そのものより、ストレス解消する方法を持っていること。

アルコールは大脳皮質を麻痺させるが、視床下部は活性化する。


ひろさちやの般若心経88講

2月 15, 2007

日本人の生き方

2月 13, 2007

日本人の生き方
会田 雄次
4061580477


金持ち父さん貧乏父さん

2月 12, 2007

金持ち父さん貧乏父さん
ロバート キヨサキ 白根 美保子
4480863303
偶然手にとって読んだ。「哲学」とあるが、「考え方」とも言い換えられるでしょう。資産と負債の違い、負債を買わないことなど目から鱗が落ちる話が忘れられない。


国家の品格

2月 11, 2007

国家の品格
藤原 正彦
4106101416
 講演を起こした書籍で読みやすかった。論理の通じない部分や限界についての指摘は数学者ならではの鋭い視点で斬っており、また情緒や伝統といったものを忘れてはならないということについても改めて感じさせられた本であった。