11月 5, 2009
フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))

集英社 2008-07-17
売り上げランキング : 32726
おすすめ平均 
思っていた以上に中立的
豊かな北欧の社会はどんな仕組みからできているのか
メソッドはどこにも書かれていない
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遠くて遠い国フィンランドの様子が等身大で分かります。取っつきやすい本だった。文化的な違いや、人口規模(500万人)日本の5%以下ですね。枯らしても、教育水準で注目を浴びたと言っても単純比較は出来ません年。。等のフィンランド人自体が理由が分からないと言うような感想だそう。バブルを経て、国の経済を考えるに、国民そのものに投資というどこまで貫徹されたか分からないけど、そういう方針で教育に関しては非常に手厚い制作が打たれている。
失業率も高いことがあって常に職業訓練という意味の勉強をする意欲が高い。この辺の「学歴」への認識が日本とは異なっている。国民性もこれまた独特なものを感じた。良い意味で久々にカルチャーショックをうけたな。
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投稿: capristyle
10月 20, 2009
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

新潮社 1994-03
売り上げランキング : 2372
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旅さすきまんまん
旅先にて
沈没と狂熱
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読み始めた時にとりあえず記憶がないとここで以前に書いたが、読み進むにつれ思い出してきた。著者が言うように香港編が一番「旅してる」感じであり、本当に誘われた。いわゆるバックパッカーをヨーロッパでやったのもこの本の影響だったと思う。
ヨーロッパ行きのトランジットで5時間程度香港に寄ったのが初めての海外体験だったと思う。あちこち回ったのはいいが、空港への帰り道が分からなくなって「ウェア・イズ・エアポート?」と言っても誰にも通じなかったショックは今でも忘れられない。
欧州の旅以降、香港自体にも惹かれて返還前に友人と以前の啓徳空港で現地待ち合わせしたことが思い出される(東京→香港、大阪→香港の現地待ち合わせw)啓徳というのは世界一着陸が難しいとか何とか言われたアレです。
滞在期間は比較にもならないけどこの本の追体験はできたように思う。あと無法地帯と言われた、九龍城に行けなかったのは悔やまれる。もう取り壊されていた・・・。
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投稿: capristyle
10月 20, 2009
なぜ阪神は勝てないのか? ――タイガース再建への提言 (角川oneテーマ21 A 106)

角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-09-10
売り上げランキング : 4306
おすすめ平均 
面白い本ではある・・・
練りこみ不足
虎愛に満ちてます。
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発売直後平積みになっていて、気になってたが定価で買う気がしなかったのでw e-bookoffの入荷メールサービスに放り込んでおいた。便利なシステムやなと思う。700円ぐらいのが400円程度で買えた。常から気になっている本は「お気に入り」というチェックを入れているので入荷メールが来たところで3点セットで買った。e-bookoffは3点でカード決済すると配送料無料なので助かる。
さて、中味。前半は真弓阪神をこき下ろしていて、こんなにぶった切って良いんだろうかと思わせる内容だった。後半からはお二人の昔話って感じで、お好きな方にはよろしいんじゃないかなと。はっきり言って(当たり前だけど)阪神ファンじゃないと読むに耐えないですwww
400円ぐらいであれば十分ペイすると思いました。
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投稿: capristyle
7月 26, 2009
自らの身は顧みず

ワック 2008-12
売り上げランキング : 2502
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呪縛を解かねば
全部読むのが全く苦痛じゃない、いい本だと思う
当然のことを発言した人間を更迭するオカシな国「日本」・・・・。
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一年前の出来事であるが、こうしてほとぼりが冷めてから改めて考えてみると、解任劇は本当におかしな話だったんだなと思う。
内容面では、いくつか重複する文章があるので比較的スムーズに読める。国防を支える仕事をしてきた人間として当然の考え方だ。
紙の上で、憲法論や安全保障論を振りかざしていても、現場は冷ややかな眼で見ていると思う。自衛隊の派遣が憲法違反との裁判所での傍論に対して「そんなの関係ねえ」という発言は当に現場の声を代弁している。
何より自由な議論(例え核武装であっても)が出来ない、やった瞬間バッシングされるような風潮は止めて欲しいなとつくづく感じた。(日本だけじゃなくアメリカですら世論操作はされていると思うが)
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投稿: capristyle
10月 25, 2008
ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)
堤 未果

岩波書店 2008-01
売り上げランキング : 777
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アメリカの小さな政府とセットで進められてきた市場化のなれの果てが所得格差(格差社会)であるという現実。その社会システムの元で一度貧困に陥ると、はい出せずについには究極の勤め先である戦場へ向かわされるというのは一例なのか誰もが語らない真実なのか。社会正義がないがしろにされた社会は本当に恐ろしい。一流のホラーとも読めた。
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投稿: capristyle
8月 13, 2008
アメリカ下層教育現場 (光文社新書)
林 壮一

光文社 2008-01-17
売り上げランキング : 4228
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ジョージ・フォアマンのインタビューを行ったことがあるジャーナリストが知人から引き受け、リマというアメリカでも聞かない地方(カジノがあるらしい)で行った「日本講座」の模様。
実際は授業にはならず、集中力のない生徒をどうやって引きつけるかに腐心している様子が書かれている。また、ハイスクールを出ただけではブルーカラーにしか成れないだろう現実とそれでもセカンドチャンスをねらえということを伝える姿はなかなか本職では続かないことかも知れない。
背景に移民が多く、経済苦が伴い、また離婚率が高いなどから、教育への力の入り方が富裕層に比べて低く、それが再生産されているというのがイヤと言うほど見せつけられる。
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投稿: capristyle
6月 19, 2008
救急精神病棟
野村 進

講談社 2003-10
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精神科病院の歴史的な経緯と今後の有り様を考えさせられる。ドキュメントではあるが
作者の第一級の救急病院を取材してその理念を明らかにすることで、精神医療が現在抱える
問題点をあぶり出していると思った。
やはりほとんどが統合失調症の例を引いているがやむを得ないのかも知れない。読んで良かった
と思える本だった。
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投稿: capristyle
4月 2, 2008
累犯障害者
山本 譲司

新潮社 2006-09-14
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まさにアンタッチャブル。マスコミがどうしても切り込まない分野。そして本来的に福祉・矯正を必要とする人々。
なぜかこういうところは、未だに遠巻きにして見て見ぬふりをしているのが日本の現実である。相当な数に上っていて、これが問題にならないのがおかしいと思うのだが。。。
やはり、あまりにショッキングだからだろうか?現在の世の中は調和に満ち一定の聴覚障害者であれば、聴者社会に近づくことこそが理想と考えていること自体が疑われるということか?
デフ・コミュニティの存在 はそういった大多数の聴者の論理を崩してしまう。
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投稿: capristyle
3月 21, 2008
にっぽんの知恵 (講談社現代新書 1923)
高田 公理

講談社 2008-01-18
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幅広く「にほんの知恵」を掘り起こす社会学のアプローチと思って読んだが、全般的に説得力に欠ける。朝日新聞の連載をまとめたものということで一冊の本としては構成が難しいのか。
まず1章で銭湯によるコミュニケーション力から始まり刀狩りにおける「武器は持っても発動しない民衆」 を取り上げ、その精神を憲法9条に結びつけているあたりで??となった。
あと花見論。里山空間の見直し、サル学と飛ぶが、おもしろいと思ったのは
「ありあわせ」を活かし、遊び、楽しむという学術性のより低いタイトルだった。
ありあわせの料理、 「つぶしのきく」能力、アロハシャツの発明は初めて知った話だった。
缶コーヒー、手軽と本格を同時に追求する日本人というのもおもしろい
お稽古ごと文化、カラオケ文化、第九の合唱、江戸の旅にみるモバイル論。
根回し再考。酒場の意義、ママの存在。贈答文化
八百万の神と単一神との違い。
「ちょうど好い加減」と「窮屈な社会」 →9条と自衛隊(タテマエとホンネ)
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投稿: capristyle
1月 12, 2008
悲鳴をあげる学校―親の“イチャモン”から“結びあい”へ
小野田 正利

旬報社 2006-12
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著者は教育制度学が専門で、今の学校現場を取り巻く問題を分かりやすく解説している。保護者や近隣からの「イチャモン」に近い苦情・要望。そして、「(著者曰く)場当たり的な、教育改革病」に振り回される現場。
マスコミが取り上げる学校・教師像ではなく、等身大の学校・教師を見て欲しいという。
そしてかつては機能していた「地域」が崩壊して、子どもの成長過程で「地域」が担っていた機能を「学校」が背負っているという側面。現場では「教科」を教えると共に、多様な取り組みが必要とされている。
本来子どもに向かうべき教師が、本業に取り組む余裕がなくなるほど忙しくなっているというそんな姿に、昔の学生時代とのギャップを感じて大変驚いた。
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投稿: capristyle
4月 18, 2006
男が語る離婚―破局のあとさき (文春文庫)
中国新聞文化部

文藝春秋 2003-02
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中国新聞による連載記事を本にまとめたノンフィクション。離婚について堅く口を閉ざした男達の声をいくつも拾い上げ、その背景や原因となる要素を丹念にさぐっている。そもそもの「結婚」そのものについても光をあて、非婚の問題にも触れている。30代にさしかかろうとする人、また30代半ばの人に是非読んでもらいたい本だと思う。そして、なぜ自分は結婚するのか?それをこの本を読んで、自らに問うていただきたい。
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投稿: capristyle