男の品格

1月 30, 2008

男の品格―気高く、そして潔く
川北 義則

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PHP研究所 2006-04
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「品格」ばやりで手にしたが、 川北本独特の展開が多くてあまり新鮮みはなかった。50代の読み手を想定したテーマが多かった。

趣味・生きがいといったことを考えるとき思わず手にして、何となく心動かされるがどうも長続きしない。これが不思議だ。

基本的には「もっと遊べ」「遊び心を持て」ということに終始するのだが、それをどう定着させるかの例えや提案が貧弱だからかも知れない。


カレンダーボーイ

1月 26, 2008
4591100022 カレンダーボーイ
小路 幸也
ポプラ社 2007-11
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今年48歳になる男2人のファンタジーである。
懐かしい昭和の小学生時代と現代とが交錯し、そのタイムトラベルに対して何かの目的を感じて行動を始める。
シンプルな設定ながらも引き込まれる。ただ、二人が過去と現在を行き来している中でどちらの独白になっているのかが分かりにくい。
敢えて曖昧にしているのか?どちらかが語っているのか読み返すことが多かった。


悲鳴をあげる学校

1月 12, 2008

悲鳴をあげる学校―親の“イチャモン”から“結びあい”へ
小野田 正利

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旬報社 2006-12
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著者は教育制度学が専門で、今の学校現場を取り巻く問題を分かりやすく解説している。保護者や近隣からの「イチャモン」に近い苦情・要望。そして、「(著者曰く)場当たり的な、教育改革病」に振り回される現場。

マスコミが取り上げる学校・教師像ではなく、等身大の学校・教師を見て欲しいという。

そしてかつては機能していた「地域」が崩壊して、子どもの成長過程で「地域」が担っていた機能を「学校」が背負っているという側面。現場では「教科」を教えると共に、多様な取り組みが必要とされている。

本来子どもに向かうべき教師が、本業に取り組む余裕がなくなるほど忙しくなっているというそんな姿に、昔の学生時代とのギャップを感じて大変驚いた。